インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」は、今年の春から新社会人になる女性500名を対象に、「新卒女子の服装に関する調査」を実施しました。
この調査では、新社会人女性の初任給は「15万円以上20万円未満」が最多であることや、そのうちファッションにかける予定の金額は「1万円以上2万円未満」が最も多く、堅実な傾向が明らかになりました。また、約8割の人は「仕事の日と休みの日とでファッションを分けたい」と感じており、仕事での服装は決められていても、プライベートでは自分らしく自由にファッションを楽しみたい女性が多いことが分かりました。その他、洋服を買う際の決済は「現金」よりも「クレジットカード」が上回る結果や、ネットショッピングの利用者が多い傾向など、様々な若い女性の買い物事情が明らかになりました。
2020年新社会人女性の初任給は「15万円以上20万円未満」(39.0%)が最多
まず、今年の春から社会人デビューする女性の皆さんに、初任給の金額を聞いてみました。その結果、「15万円以上20万円未満」(39.0%)が最も多く、その後には「20万円以上25万円未満」(33.4%)、「10万円以上15万円未満」(15.8%)という回答が続く結果となりました。中には「40万円以上」(0.4%)という高額な回答も見られましたが、概ね世間一般のイメージと一致する結果となりました。
初任給のうち服装にかける予定の金額は「1万円以上2万円未満」(31.8%)と堅実傾向
次に、初任給のうちファッションにかける金額について調査すると、「1万円以上2万円以下」(31.8%)という回答が最も多い結果に。その後には「1万円未満」(29.6%)、「お金をかける予定はない」(15.4%)という回答が続き、全体的に堅実な印象となりました。具体的に買いたいアイテムとしては、「トップス」(56.7%)、「スカート」(42.8%)、「パンツ」(42.1%)をはじめとする定番アイテムに票が集まりました。その他には、定期的に買い替える「下着」(31.9%)や仕事でもプライベートでも活躍する「パンプス」(26.2%)にも一定数の票が集まりました。
6割以上は社会人になったら「新しいファッションに挑戦したい」(62.2%)
社会人になると、もちろん貯金も大切ですが、自分で稼いだお給料で自分の好きなものを買うことができるのも醍醐味のひとつです。初任給でファッションに使うお金については堅実な傾向が見られましたが、「社会人になったら新しいファッションに挑戦したいかどうか」を聞いてみると、6割以上の女性が「挑戦したい」と思っていることが判明(62.2%)。
挑戦したいファッションのタイプとしては、「カジュアル系」(31.2%)が最も多く、その他には「フェミニン系」(27.7%)、「コンサバ系」(22.2%)などに票が集まりました。お金をかけすぎずに、コスパ良く色々なファッションを楽しみたいという傾向が見られます。
約8割は「仕事の日と休みの日とでファッションを分けたい」(78.6%)理由は「オンオフを切り替えたいから」
続いて、就職したら「仕事の日と休みの日とでファッションを分けたいかどうか」を聞いてみると、約8割の女性は「分けたい」(78.6%)と回答しました。理由としては、「オンオフを切り替えたいから」(22歳・大阪府)、「気持ち的にも公私を分けてリフレッシュしたいから」(22歳・兵庫県)といった声が見られました。また、「分けたい」と回答した人の仕事の日の服装を調査すると、8割以上が「オフィスカジュアル」「スーツ」「指定の制服」を着る予定であることが分かりました。仕事の服装に縛りがある人ほど、休みの日には好きな服を着て楽しみたいと感じるようです。
一方、「分けたくない」と回答した人の理由としては、「好きな格好で仕事をしたいから」(23歳・千葉県)、「休日や出勤に関係なく、自分の好きなお洋服を毎日着たい」(23歳・千葉県)といった声があがりました。職場でも自由な服装でいられる人は、仕事とプライベートとの垣根なくファッションを楽しみたいようです。
仕事の服装で重視するのは「着心地」(56.5%)一方、プライベートの服装は「デザイン」(78.1%)重視
さらに、仕事とプライベートのファッションを分けたいと回答した人を対象に、それぞれにおいて重視するポイントを掘り下げて調査してみると、仕事の服装では「着心地」(56.5%)、プライベートの服装では「デザイン」(78.1%)を重視する結果となりました。仕事の時にはストレスなく着られる服を、プライベートでは気分の上がる服を着たいという人が多いようです。また、どちらにおいても「価格」を重視する傾向が見られました。仕事でもプライベートでも、コスパ良くファッションを楽しみたい人が多いようです。
新卒研修中の服装は1位「スーツ」(40.6%)2位「指定の制服」(19.8%)
次に、研修中の服装について調査してみると、「スーツ」(40.6%)が最も多く、その後には「指定の制服」(19.8%)、「オフィスカジュアル」(18.6%)という回答が並びました。研修中の服装については、ルールが設けられている職場が多いようです。
イマドキ女子のショッピング事情を深堀り!
最後に、若い女性のファッションにまつわる買い物事情について、掘り下げて調査しました。
洋服を買う場所1位は「商業施設・ショッピングセンター」(67.6%)
洋服を買う場所については、「商業施設・ショッピングセンター内の店舗」(67.6%)が最も多い結果となりました。一方で、ECサイト・アプリで購入する人も一定数見られました。利用しているサービス形態については、「複数のブランドが揃うECサイト・アプリ」「ブランド公式のECサイト・アプリ」「フリマサイト・アプリ」など、多様な傾向が見られました。
決済方法は「クレジットカード」(49.8%)が最多。現金派を上回る
洋服を買う際の主な決済方法としては、半数近くの女性が「クレジットカード」(49.8%)と回答し、「現金」(45.4%)派を僅差で上回る結果となりました。今年に入ってキャッシュレス化がさらに進んでいますが、若い女性の間でもキャッシュレスで買い物する機会が増えているようです。
7割以上がネットショッピングを利用(72.6%)利用頻度は「3ヶ月に1回」(34.2%)
また、ネットショッピングの利用状況を調査すると、7割以上の女性が「(3年に1回以上)ネットショッピングを利用する」(72.6%)と回答し、最も多い利用頻度は「3ヶ月に1回」(34.2%)ということが明らかになりました。
ネットショッピングを利用する理由としては、「安く買えるから」(22歳・新潟県)、「お小遣いで買えるから」(18歳・千葉県)といったコスパの良さを挙げる意見や、「欲しいものがあっても店舗が遠い時がある」(22歳・神奈川県)、「店舗に足を運ぶ時間を他に充てたい」(22歳・東京都)など、店舗に行かなくても買い物できる利便性に言及する声が印象的でした。また、中には「ストレス発散に洋服が欲しくなるから」(22歳・神奈川県)という買い物好きな人の意見も見られました。
【調査概要】
調査期間:2020年2月14日(金)~2月18日(火)
対象:全国の、今年から新卒として働く女性500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
Qoo10「20%メガ割セール」
今回の調査では、新社会人女性は「就職してもプライベートでは自分の好きなファッションを楽しみたい」と感じていることや、「給料の中でコスパ良く洋服を買ってやりくりしたい」と考えている傾向が明らかになりました。Qoo10は、そんな新社会人女性を応援するお得なショッピング体験を提供します。自分らしいファッションを実現するトップスやスカート、パンツはもとより、豊富なラインアップのアンダーウェアや仕事でもプライベートでも活用できるパンプスなども取り揃えています。
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