インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」(https://www.qoo10.jp/)を運営するeBay Japan合同会社は、社会貢献活動「MOVE by eBay Japan(以下、MOVE)」の一環として、2022年5月より、若年女性の支援を目的に活動する一般社団法人若草プロジェクトへの寄附を通じ、日本全国の少女や女性たちを支援する施設・団体を支援しています。そして、3年目となる今年も、国際ガールズデー※にあわせて、2024年10月10日(木)にそ寄附贈呈式を開催しました。
※国際連合が定めた「女の子の権利」などを促進するための日
3年目の今年は「ひろめる」を軸に支援の輪を広げる取り組みを実施
2022年5月より、若草プロジェクトが掲げる支援の3本柱、「つなぐ」「まなぶ」「ひろめる」に共感・賛同し、ファッションモール「MOVE by Qoo10」のローンチにあわせて、社会貢献活動「MOVE」が始まりました。
初年度は、若草プロジェクトを通じ、支援の輪をひろげる「つなぐ」をテーマに取り組みを開始し、現在までにのべ95施設に合計1400種類以上(2022年5月~2024年8月)の衣料品を、日本全国の少女や女性たちへ贈りました。2年目は、衣料品の支援に加え、「まなぶ」をテーマに支援活動を行い、今夏は、高校生などが実際に参加しECの仕組みを学び、体験・見学できる夏休みイベントを行ったほか、学生などを対象とした夏休み体験の寄附講座 「メガゼミ」も実施しました。3年目となる今年は、これまでの活動を継続しつつ、若草プロジェクトの支援先をひろげる活動や、学校などへの寄附講座の提供を通して、3つ目の柱である「ひろめる」を軸に支援の輪がひろがるよう取り組んでいくとのことです。
社会貢献活動「MOVE」の取り組み
1. 一般社団法人若草プロジェクトへの寄附
寄附金額:3,000,000円
2. 「ひろめる」経験に関する意識調査を実施
女性たちの意識について若草プロジェクトと共同で調査
3. 衣料品の寄贈
「MOVE by Qoo10」で発生する返品衣料品を新品同様の状態に再生し、支援プラットフォーム「TsunAが~る」を通じて支援団体に寄贈する活動を毎月実施
4.経済的自立に向けた「まなび」の支援
・高校生などを対象に、ECの仕組みや仕事の意義、楽しさについて学ぶ機会と体験の場の提供
・学生を対象とした学びの寄附講座 「メガゼミ」を提供
【一般社団法人若草プロジェクト 代表呼びかけ人(元厚生労働事務次官) 村木 厚子 様 コメント】(抜粋)
今年もeBay Japan様にこういった形でご支援いただきありがたく思っています。eBay Japan様の支援は3年目で、コンセプトを持ち継続しながら前へ進めるのはいい形の支援で、本当にありがたいです。若草プロジェクトの活動の3本柱は「つなぐ」「まなぶ」「ひろめる」です。女の子と支援者・企業をつなぎ、女の子がどうして厳しい状況にあるのかを学び、それをひろめるということです。活動が8年目になり学んだことが3つあり、1つ目は、女の子が抱える問題は多様で複雑だということです。2つ目は、相談は自分の状態の変化・違和感に気付き、言葉にして他人に伝え、助けを求める勇気があるということで、ハードルが高いということです。3つ目は、企業の力は大きいということです。eBay Japan様との活動で、今までなかなか届かなかった女の子たちの言葉が企業に届いていき、会話が生まれています。今後も、大きなプラットフォームを作りながら企業様とどんなことができるかを話し合っていきたいです。これからの目標は「社会の中に大きな応援団をつくる」ということを合言葉にしています。皆様にはこれまで以上に応援していただきたいです。
【eBay Japan合同会社 代表取締役 グ ジャヒョン コメント】(抜粋)
2022年5月、公式のファッションブランドを集めたMOVEというサービスの開始に合わせ、若草プロジェクト様と一緒に、ユニークな活動を展開しています。この活動は、このたび3年目を迎えることとなり、これまでにのべ95施設に合計1400種類以上の衣料品をお届けすることができました。こうして続けてこられたのは、皆様のご協力があってのことだと感じています。今年、高校生などがECの仕組みを学び体験・見学できる夏休みイベントなども開催しました。次の一年も、若草プロジェクト様と一緒に大きな支援の輪をひろめていきたいと考えています。私たちeBay Japanは、一人でも多くの方が、経済的に自立して豊かな暮らしができるように、今後も様々な形で応援していく予定です。