インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」は、全国の20代~30代の会社員女性500名を対象に、「年末の自分へのご褒美と買い物に関する調査」を実施しました。
この調査では、コロナ禍という特殊な状況で「1年間自分は頑張った」と思う女性が7割以上いることや、頑張った自分にご褒美をあげたいと思う女性が約6割いることが明らかになりました。また、ご褒美を買いたい理由として「普段は買うのを我慢しているから」と半数近くの女性が回答。具体的に欲しい商品1位の「食品」の他には、「アウター」「バッグ」「スキンケア用品」などに多く意見が寄せられ、ファッションや美容にまつわる商品が欲しいということが分かりました。さらに、ご褒美を買いたい人のうち8割以上の女性が年末セールを活用したいと考えていることが判明。ご褒美の予算平均は19,636円と意外に高いことや、年末セールでネットショッピングを利用する予定の女性は7割以上いることも明らかになりました。
コロナ禍で「自分は頑張った」と思う女性7割以上!頑張った理由「外出を控えた」
今年は新型コロナウイルスの影響で、誰も予想しなかったような生活に一変しました。そんな2020年も残りわずかとなった今、コロナ禍という特殊な状況で「1年間自分は頑張った」と思うか聞きました。その結果「とてもそう思う」「そう思う」「どちらかというとそう思う」を合わせて76.4%の女性が「頑張った」と回答。
その理由について伺うと、「外出を控えた」など制限された生活の中でも、それに柔軟に対応し頑張ったという声が多く挙がりました。また、家にいることで家族への料理を作る機会が増えたことや仕事で収入が下がりつつも頑張ったという声も寄せられました。一方、「全くそう思わない」「そう思わない」「どちらかというとそう思わない」と回答した方の理由としては、「外出自粛はしたが、だらけてしまった」といった、外出自粛によって起こる問題についての意見が挙げられました。
外出を自粛したことを褒めたいと思う女性がいる一方、家でやる気のない生活をしてしまったことで自分を褒めたいと思わない女性がいることが分かりました。
【頑張ったと思う理由】
―とてもそう思う(14.2%)
・極力遊びに行くのも外食も控えている。 消毒なども徹底している(東京都・35歳)
・コロナ渦の中での就活を頑張った(東京都・22歳)
・外出は控え、子供たちが休園の間、3人の子供と毎日色々な遊びをしたり、おやつを作ったり頑張った(広島県・31歳)
―そう思う(25.8%)
・環境が変わり気持ちが不安定になりやすい中で、自分なりに工夫してマインドをコントロールができたと思うから(東京都・26歳)
・我慢して外出を控えた。家族の在宅時間が増えたことで食事作りの回数が増えたが、栄養バランスを意識した食事を提供できるように調理を毎日頑張った(東京都・37歳)
―どちらかというとそう思う(36.4%)
・外出を控えた。サークル活動をオンラインで頑張った(東京都・21歳)
・うつらない、うつらせない、最善の努力をした(北海道・38歳)
・職場が医療機関なので、オンオフともに感染対策に気を付けた(北海道・31歳)
【頑張ったと思わない理由】
―全くそう思わない(5.6%)
・コロナで外出が減ったことにより塞ぎ込んでしまい、特別努力などしていないため(千葉県・26歳)
・今までと変わらない生活だったから(大阪府・23歳)
・あまり自粛しなかったから(京都府・28歳)
―そう思わない(5.4%)
・「我慢して外出を控えた」が当てはまるならそうだが、仕事は普段通りだし医療従事者の方々を見ていたら頑張ったとはとてもじゃないけど言えない(神奈川県・29歳)
・特に何も頑張らなかったから(栃木県・37歳)
・だらけてしまったから(神奈川県・22歳)
・勉強をだらけてしなかったから (神奈川県・20歳)
―どちらかというとそう思わない(12.6%)
・大学がオンライン授業になり、サークル活動もできなくなり、やることが昨年に比べて大幅に減った。その一方でYouTubeを見たり、SNSを利用する時間が大幅に増えてしまった(東京都・20歳)
・外出を控えたりはしたが、もともとあまり外出しないし特別頑張ってはいないと思うから(大阪府・28歳)
・仕事も在宅ワークにならず、時間差出勤も採用されず今まで通りの生活を強いられたため(福岡県・31歳)
コロナ禍で頑張った自分にご褒美をあげたい人約6割!あげたいもの1位「食品」2位「アウター」理由「普段は買うのを我慢しているから」が最多。(47.8%)
コロナ禍という状況で「1年間自分は頑張ったと思う」と答えた76.4%の女性に、自分自身へのご褒美を買いたいか質問したところ、6割以上の女性がご褒美を買いたいと考えていることが分かりました。毎年自分へのご褒美を買っている女性が8.2%、時々買っている女性33.4%を合わせて41.6%と比較すると、今年はご褒美を買いたい女性が多くなっていることが判明。
その中で、年末に自分自身へのご褒美として何を買いたいか調査したところ、1位は「食品」(39.5%)という結果に。その後、「アウター」(27.0%)、「バッグ」(23.6%)、「スキンケア商品」(21.9%)という回答が続きました。他にも「靴」「トップス」「ボトムス」にも10%以上の票が集まり、食品以外だと、ファッションアイテムなどの衣料品や化粧品を買いたいと思っている女性が多いことが判明しました。
続いて衣料品や化粧品を買いたい方にその理由を聞いたところ、半数近くの女性が「普段は買うのを我慢しているから」(47.8%)と回答。続いて、「普段買うタイミングがないから」(27.5%)、「クリスマスや冬の新作を手に入れたいから」(23.2%)という結果になりました。コロナ禍という状況で、勤務状況に変化があったり外出自粛で買えなかったりと、コロナが影響しているとも言えそうです。
ご褒美の予算は19,636円と意外と高い!
8割以上が年末セールを活用したい。ネットショッピングを利用する予定の人は7割以上。
自分自身へのご褒美を買いたいと思っている女性に、その予算について調査したところ、平均は19,636円という結果になりました。一番最大の金額として200,000円と回答する女性も。大変な状況で頑張った自分を癒し、来年を良い気持ちで迎えたいという女性が多いのかもしれません。
自分自身へのご褒美に奮発する女性が多いことが分かりましたが、年末セールを活用してご褒美を買いたいか質問。「とてもそう思う」「そう思う」「どちらかというとそう思う」を合わせて、82.4%と8割以上の女性が年末セールを活用したいと考えていることが明らかとなりました。できるだけお得にご褒美が買えたら満足度もよりアップするとも考えらえます。
続いて、年末セールを活用して自分自身へのご褒美を買いたいと考えている女性に、今年の年末セールではネットショッピングを利用する予定か聞いたところ、「する予定」「どちらかというとする予定」をあわせて76.6%の女性が年末セールを利用する予定ということが判明しました。コロナ禍により、ネットショッピングの利用頻度もあがり、年末も利用する人が多いと予想できます。
半数以上の女性が2021年、新しいファッション・美容に挑戦したい!
コロナ禍による外出自粛やマスクの利用によって、ファッションやメイクに変化があった女性も多いのではないでしょうか。激動の2020年を終え、2021年に新しいファッションや美容に挑戦したいか調査しました。結果、「とてもそう思う」「そう思う」「どちらかというとそう思う」を合わせて、ファッションは53.6%、美容は55.8%の女性が挑戦したいと回答。ファッション、美容それぞれに大差はなく半数以上の女性が挑戦したいということが分かりました。具体的にどんなスタイルやアイテムに挑戦したいか掘り下げてみると、ファッションでは「今までに挑戦したことのないファッション」「年相応なファッション」「大人っぽいファッション」といった様々な意見が寄せられました。挑戦したいアイテムについてはアクセサリーや帽子など、小物に関する声が集まりました。美容については「美白」「透明感のある肌」を目指すためにスキンケアを変えたいなどといった、肌に関する声が多く寄せられました。普段よりも贅沢に高価な化粧品を買いたいという人や、エステなどに通い綺麗になりたいという人も多いようです。
【挑戦したいファッション】
・ジーンズばかり履いていたのでスカートも履くようにしたい(神奈川県・25歳)
・トレンドを取り入れたもの。 ハイブランド(神奈川県・22歳)
・韓国ファッション(東京都・21歳)
・自分には似合わないと思っていた明るい色の服を着て、気分を明るくしたい(長崎県・27歳)
・自分のパーソナルカラーと骨格診断で合うものがわかったので、それに挑戦してみたい(大阪府・29歳)
・カジュアルで流行を感じさせる洗練されたスタイル(石川県・32歳)
・もう少しエレガントなファッションをしてみたい(福島県・38歳)
・モード風なスタイルでクールにしたい(埼玉県・38歳)
・今は子どもと遊べるラフな格好を優先しているけれど、カッコいいスタイルに挑戦したい(大阪府・34歳)
・小物を上手に取り入れたい。アクセサリーなど(北海道・30歳)
【挑戦したい美容】
・美白を目指したい(愛知県・23歳)
・少し高くて手が出せなかったスキンケアを贅沢して買ってみたい。(長崎県・27歳)
・いつも同じメイクなのでアイシャドウの色を変えてみたりしたい(神奈川県・25歳)
・まつ毛増毛剤を使いたい(千葉県・26歳)
・韓国系(北海道・25歳)
・ここ数年、あまりメイクを変えていないので、より自分にあったメイクを見つけたい(山形県・29歳)
・アンチエイジング(東京都・37歳)
・スキンケアを見直し、洗顔を変えてみてスッピンでもステキな澄んだ素顔を目指したい(埼玉県・39歳)
・若々しくいられるために整体、エステ、ジムに行きたい(愛知県・39歳)
・透明感のある肌(愛知県・30歳)
・美顔器(神奈川県・35歳)
・普段使わない色味のメイクにトライしてみたい(静岡県・35歳)
【調査概要】
調査期間:2020年10月23日(金)~10月28日(水)
対象:全国の、20代~30代の会社員女性500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング