韓国で人気のホカンス(ホテルでバカンス)。鶯谷に2020年1月にオープンしたホテル「LANDABOUT TOKYO」が、韓国好きの女の子たちの間で「韓国っぽいおしゃれなホテル」と評判なので、さっそく取材に向かいました。
LANDABOUTのビルは、JR山手線の鶯谷駅南口から徒歩3~4分、東京都道319号沿いに建ち、エントランスを入るとカフェラウンジ「LANDABOUT Table」が迎えてくれます。
LANDABOUTの名称はRoundabout(=環状交差点)に由来しています。世界中の人々が集い、今この瞬間を共有する喜びを分かち合う交差点のようなホテルをイメージして、過去と現代、ローカルとグローバル、あらゆる要素がミックスされた鶯谷という街で、東京の本当の魅力との出会いを演出するホテルです。
★鶯谷というロケーション
鶯谷(根岸・入谷)エリアは、江戸から明治にかけては正岡子規をはじめ、文人の集う風雅な土地として知られていました。昭和においては終着駅である上野駅付近の上京者の旅館街、歓楽街として栄えました。
そして現代では、古い建物を活用したカフェやゲストハウスなどの新しい動きが始まり、まちづくりの動きも活発になっているエリアです。山手線の鶯谷駅からのアクセスの良さと、上野公園、浅草、谷根千エリアに囲まれるこの地は、江戸・東京の古き良き風情と現代の新しさを兼ね備えた街として、今また日本中、世界中の人々が集い語らう町として注目されています。
フロントはホテル2Fにあります。目に飛び込んでくる印象的なネオンサインには「A LITTLE BIRD TOLD ME」。日本語で「風のうわさで聞いた」という意味で、そこには旅人や地域の方から噂のように広がり、多くの人たちにLANDABOUTを利用して欲しいという想いが込められています。
そして、エレベーターのピンク、階段のミントグリーンの組み合わせが「韓国っぽい」と言われるポイントなのかもしれません!
エレベーターを最上階の15Fで降りると、TERRACEの表示が。ドアを開けると庭園があらわれ、目の前には東京スカイツリーが見える絶好のビューポイント!取材日はあいにくの曇り空でしたが、晴れの日はかなり気持ちがいいこと間違いなし!
★ROOM(15F)
定員2名広さ20㎡の部屋にクイーンサイズのベッド (1630×2050)。シックでコンパクトな機能的デザイン。部屋から続くテラスが広く、スカイツリービューも楽しめます。
バスルームのシャンプーの容器も、LANDABOUTのスタイリッシュなデザイン。
<AMENITY >
シャンプー、リンス、ボディーソープ、ハンド&フェイスソープ、歯ブラシ、コップ、コットンセット、カミソリ、ヘアドライヤー、ファブリックスプレー、スリッパ、ハンガー、ルームウェア
★カフェ&レストラン
1Fのレストラン「Table」は、階段を数段降りたところに。壁を飾るアート、シンプルなテーブルが落ち着いた空間です。
友人と過ごすランチ、ちょっと遅く起きたゲストが次の旅を考えながら味わうコーヒー、スイーツを食べながら楽しむ読書。それぞれが思い思いの時間を過ごし、ほんの少し心が休まるような一時が味わえる、そんな午後を過ごす場所。
壁には、LANDABOUTの想いが記されています。
「LANDABOUT TOKYO」はデザインの細部に至るまでこだわりを持ったスタイリッシュなホテルだけど、決して気取っているのではなく、いつでもウェルカムなぬくもりを随所で感じることができる、丁寧なやさしさの込められた魅力的なホテルです。
アクセス
〒110-0003 東京都台東区根岸3-4-5
Tel/Fax : 03-6802-4431
JR山手線「鶯谷駅」、南口より徒歩4分
東京メトロ日比谷線「入谷駅」、2番出口より徒歩7分
CAFE 10:30-17:00
DINNER 17:00-21:00 (Lo.20:00)
BAR 17:00-21:00