韓国コスメファンデーションの選び方
以下では、韓国コスメのファンデーションを種類や年代、肌質などによって選ぶ方法を解説します。
●種類で選ぶ
韓国コスメのファンデーションは、クッションファンデーション・リキッドファンデーション・パウダーファンデーション・クリームファンデーションの4種類に分かれています。それぞれ、仕上がりが異なるため、自分の肌質や理想の肌感にあわせて選びましょう。
クッションファンデーション
クッションファンデーションは、美容液や保湿液の成分が含まれた韓国が発祥したファンデーションです。下地や日焼け止めなどの機能も満たしています。うるおいのある水光肌を求める人や、肌の乾燥が気になる人に適しています。
リキッドファンデーション
なめらかな形状のリキッドファンデーションは、肌へのフィット感に優れています。肌になじみやすくカバー力もあるため、肌のシミやくすみを隠しつつ、自然な仕上がりを求める人におすすめです。容量が大きく、幅広く使えるメリットもあります。
パウダーファンデーション
パウダーファンデーションは、油分が少ない粉状のファンデーションです。油分が抑えられているため、クレンジングで肌に負担がかかりにくいメリットがあります。皮脂が分泌されやすい人や、艶をおさえて落ち着いた仕上がりを求める人に適しています。
クリームファンデーション
保湿力と、カバー力に優れたファンデーションです。乾燥をおさえながら、気になるシミやくすみを隠す特徴があります。手で伸ばしてもムラがなく仕上がるため、短時間でメイクを仕上げたい人にもおすすめです。
●肌のお悩みで選ぶ
肌のお悩みで選ぶ場合は、ファンデーションに含まれている成分に注目しましょう。乾燥したりゴワゴワしたりする肌でお悩みなら、保湿成分が多く含まれているものを選びます。かゆみや赤みが気になる人は、パラベンやアルコールなど刺激が強い成分が含まれていない、低刺激のものやオーガニックで作られているものがピッタリです。
脂性肌でニキビや吹き出物が気になる人は、薬用タイプのファンデーションが適しています。ヒアルロン酸が含まれているものなら、皮膚にうるおいを与えてくれます。
●色で選ぶ
なりたい肌の色や自分の肌にあう色を選ぶ方法もあります。韓国の女優のような白肌を目指すなら、自分の肌色よりもワントーン高い色を選びましょう。首と顔の肌色に差があり過ぎたり、顔だけ白すぎたりすると化粧が浮いてしまいます。
ファンデーションを選ぶときは、首との境目に注意が必要です。色選びに悩むなら、日本で販売されている標準色のファンデーションに近い23号を基準に探しましょう。
●年代によって選ぶ
肌の調子や状態は、年代によって変化します。生活習慣やホルモンが乱れやすい10代から20代は、ニキビや肌荒れなど肌のトラブルをカバーしてくれるものやプチプラのものがおすすめです。仕事や子育てに忙しい30代から40代は、シミやそばかす、目のクマなどをカバーしつつ、時短メイクができるものを選びましょう。
●体質から選ぶ
汗をかきやすい体質で、ファンデーションが汗で崩れるのが気になるなら、夏でも崩れないファンデーションを選びましょう。崩れにくいファンデーションは、化粧直しの時間が取れない人にも適しています。マスクにファンデーションがつきにくいため、マスクが汚れにくいメリットもあります。
●SPFの数値に注意
SPF・PAの数値が高いファンデーションなら、日焼けや紫外線を防いでくれます。SPF・PAともに数値が高いほど、日焼け止めや紫外線対策に期待が持てます。
短時間の外出なら、SPF30・PA+++ 以上のもの、
長時間のレジャーや屋外での仕事で紫外線対策をするなら、SPF50・PA+++ 以上のものを選ぶと安心です。
●質感で選ぶ
希望の質感から、好みのファンデーションを選ぶ方法もあります。つるんとしたゆで卵のような質感には、ツヤタイプのファンデーションがおすすめです。韓国女性のようなウルツヤ肌を目指すなら、水分が多く含まれたものを選びましょう。ナチュラルな質感にはセミマットタイプ、陶器のようなしっかりカバーされた肌にはマットタイプがそれぞれ適しています。
ファンデーションのおすすめ韓国コスメブランド
ファンデーションを取り扱っている韓国コスメブランドの特徴を、5つ紹介します。
●『HERA(ヘラ)』
1995年に韓国で誕生した『HERA(ヘラ)』は、韓国の大手化粧品メーカーである、アモーレパシフィックが手掛けています。都会的で洗練された世界観が特徴です。「ブラッククッション」や「センシュアルインテンス」などは、日本でも韓国でも人気のアイテムです。肌に優しい植物由来の成分が使われているため、肌の弱い人も安心です。
●『keybo(キボ)』
『keybo(キボ)』は、化粧品の製造に30年以上たずさわっていた研究員と、オランダの美術アカデミー出身のデザイナーがコラボレーションしてできたコスメブランドです。キーボードに文字を入力する程の手軽さで、完成度が高いメイクができることが強みです。
10代から30代が主な購買層で、くちびるにうるおいを与えつつ、発色が維持できる「キボドトムリッププラスプランパー」が特に人気のアイテムです。
●『雪花秀(ソルファス)』
『雪花秀(ソルファス)』は、1997年に設立されたアモーレパシフィックの高級ラインです。1966年に高麗ニンジンを初めて取り入れたスキンケア商品を販売して以来、漢方の研究を続けています。現代技術と漢方の知識をもとに、4000種近いアジアのハーブや漢方を研究して、コスメ商品に取り入れています。
●『ETUDE(エチュード)』
1985年に設立された『ETUDE (エチュード)』は、韓国でも屈指の人気を誇るプチプラコスメブランドです。かわいらしいデザインが特徴で、見た目のキュートさも魅力です。「フィクシングティント」は11色、「キラキラアイシャドウ」は6色と、気分や好みにあわせて選べるカラーバリエーションが豊富です。
●『BBIA(ピア)』
『BBIA(ピア)』は、2004年に誕生したオンライン化粧品流通会社SKY007の自社ブランドです。低価格でありながら、洗練されたデザインと刺激が少なく肌に優しい素材で、10代や20代だけでなく、幅広い世代に指示されています。海で咲き誇る美しさの略字がブランド名になっています。
韓国コスメおすすめファンデーション
上記のブランドでとりあつかっている、おすすめのファンデーションをそれぞれ紹介します。
●HERA(ヘラ)「ブラッククッションSPF34/PA++ 15g」
ブラッククッションは、人気ブランドHERA(ヘラ)のなかでも特に人気が高いアイテムです。素肌のように密着するマットな質感と高いキープ力が特徴です。少量でもムラにならずに均等に伸ばせるため、塗りすぎを抑えられます。全8色とカラーバリエーションも豊富です。
●keybo(キボ)「F5 リフレッシュエアクッション」
keybo(キボ)のなかでも利用者の満足度が高い、人気のクッションファンデーションです。照明の光の下でもファンデーションが密着して、べたつかずツヤ感のある肌を演出してくれます。カバー力に優れているため、シミや毛穴トラブル、化粧崩れの悩みも解消できます。カラーは、21号リネンベージュ、23号ジンジャーベージュの2種類を取り揃えています。
●雪花秀(ソルファス)「パーフェクティング クッション15g」
雪花秀(ソルファス)独自の配合で、メイク後も肌への負担を減らせるクッションファンデーションです。薄づきでナチュラルメイクながら、しっかりと毛穴や肌の赤みなど肌のトラブルがカバーできます。カラーは、もっとも明るい11C1クールポーセリンから25N1アンバーまで、10色を展開しています。
●ETUDE(エチュード)「ダブルラスティングセラムファンデーション」
カバー力がありながら、うるおいやツヤを肌に与えてくれるリキッドタイプのファンデーションです。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が61%配合されているため、メイクをしながら肌の保湿ケアも期待できます。全12種類のカラーは、国内外の専門家に意見を聞きながら人の肌のトーンにあわせて開発されました。
●BBIA(ピア)「ラストスキン」
汗や水分、乾燥に強く化粧崩れを防いでくれるリキッドファンデーションです。セミマットタイプで、夏場もべたつきを減らせます。化粧崩れが気になる人や、汗をかきやすい人におすすめです。素肌に近いナチュラルな仕上がりでありながら、肌のトラブルをケアしてきめ細かい肌を演出してくれます。カラーは、肌になじみやすい3色展開です。
まとめ
韓国コスメのファンデーションは、種類によって仕上がりや肌に与える印象が異なります。それぞれのファンデーションの特徴を知ったうえで、肌のお悩みやなりたい肌の質感などにあわせてファンデーションを選びましょう。
Qoo10には、韓国の人気コスメブランドやアイテムが豊富に揃っています。韓国コスメが気になる人はぜひチェックしてください。
韓国コスメのファンデーションとあわせて、人気のコスメやメイクグッズもチェックしてみませんか。CuCu.mediaでは、さまざまな韓国コスメの情報を紹介しています。韓国コスメの使い方や選び方を知りたいなら、CuCu.mediaのコラムを参考にしてください。